« あられ。 | トップページ | 余裕のある毎日。 »

遠い日の文(ふみ)。

初めて手紙のやりとりをしたのが、小学4年生のとき。

ふみが通ずると書いて、「文通」 昔はそう呼びました。

今は、「文通」なんて死語になってますか? 

その頃から、手紙を書くことが大好きだった私は、

少女漫画の「文通コーナー」に出ていた同い年の女の子に

手紙を書き送りました。何十通申し込みがあった・・・という

その倍率をかいくぐり、返事を貰い、彼女とわたしは

それから2年ほど手紙のやり取りを続けることになるのです。

同じ県内とはいえ、50キロほど離れた土地に住む10歳同士にとって

日本の隅と隅で、手紙が行き交うほどの感覚だったと思います。

学校のこと、友達のこと、その頃、初恋を経験したわたしは

片思いしていた男の子のこと、親にも友達にさえ言えないことも

書き送っていたとおもいます。

小学校最後の思い出にと両親が、その文通相手の処に連れて行ってくれて

初めて、文通相手の顔を知ることとなります。

その少女が 芭蕉が訪れたお寺で有名な福島の『医王寺』、

そこの娘さんでした。

それから40年近くたった現在、

彼女の住まいだったお寺の近くに居を構え、住み暮らしているのですから

不思議な縁だとおもいます。

文を書くことの楽しさや、それに返事が戻ってくることの喜びを

教えてくれた原点は あの「手紙のやりとり」だったと思います。

  最近、『ふみ』 書いてないなぁ~ 

   今年も あと残すところ 10日。 慌ただしくなってはきていますが

      こんなときだからこそ  ゆっくり長いお手紙を 

      誰かさん宛てに したためたくなりました・・・・。

Dscn2685

|

« あられ。 | トップページ | 余裕のある毎日。 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/118333/9495307

この記事へのトラックバック一覧です: 遠い日の文(ふみ)。:

« あられ。 | トップページ | 余裕のある毎日。 »