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雪おんな

行って行けないことはなかったけれど 自転車通勤は断念。

いつもより30分ほど早く家を出て、雪の舞う中、歩いてみた。

風が強く吹くなか、幻想的な朝の風景だった。

昔読んだ「雪女」の話を思い出す。

雪が激しく降る晩、

「私と逢ったことを口外しなければ、命だけは助けよう・・・」

「わかった。話さないと約束しよう・・・」

そう約束した男と雪女。

何十年かが過ぎ、自分の女房になった女に、

あの雪の日の出来事を話してしまう。

女房があのときの雪女だとも知らずに・・・。

女はいつか男が誓いを破るだろうってことは 

うすうす知っていたんじゃないのかな。

気づいていたし、いつか別れが来るってことも

出会ったときから予感としてあった。

一人の男を愛してしまった女は 

男の女房でいることも

雪女に戻ることも出来なかったんだ・・・。

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