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雪の日にふと思ったこと。

私たちが乗った車が赤信号待ちで停車していた。

娘と同じくらいの女の子が 目の前の横断歩道を渡っていた。

雪は朝から降っていて 圧雪状態。

ヒールの細いブーツを履いていた彼女は、足を滑らせ転びそうになり

バランスを崩して 両手を広げて変な格好になった。

明らかに、身体の筋が伸びきっちゃったかんじで 痛そうな表情。

「わぁ~ いっそ転んじゃって、しりもちついたほうが後々のためには

よかったかもしれない・・・ね」と、私が言うと

「こんな、大衆の目の前で転んだら、しばらくは立ち直れない!」と、娘。

「もし、目の前で誰か転んじゃったら、手を貸してあげられる?」と、私。

しばらく考えて 娘が

「ん~ 助けてあげたいけど、はずかしいから出来ないかもしれない」

最近の娘は、人の目を非常に気にする。

自分の中学時代を振り返ってみれば、

自分もそんな思春期時代を通り過ぎてきたのかもしれない。

高校生のとき電車通学だったわたしは、お年寄りや妊婦さんなど

明らかに自分より弱い立場にある方が乗り込んできたとき

 (席立たなくちゃ・・・・譲らなくちゃ・・・)

そんな思いは強いのに、タイミングを一旦ずらすと勇気が出なかったりした。

その頃は、席を譲る・・・という行為には 

規則や礼儀という観念が強かったのだろうと思う。

席を譲る行為は、あくまでも相手に対するいたわりや情がある上でのこと・・・

ってわかってくるのは 年を重ねた今だから。

娘が今、人の目を気にして、正しい行動が出来なかったとしても

心の中で自分と葛藤できているのならば それでいいのかもしれない。

でも、その時々で、言葉にして状況判断させることも

他でもない親だからこそ気づかせてあげられる

社会勉強のひとつなのだろうとも思う。

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