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残していくこと。

地方紙に月1度入ってくる小冊子に

車椅子エッセイストの「大石邦子さん」が連載を持っている。

その『風のあとさき』のなかで、

  

  < パソコンで原稿を書くようになって、漢字を忘れるようになった。

    鉛筆を握りしめ、消しゴムを片手に考え考え書いていた日々のほうが、

    脳の若さを保つためにはよかったかもしれない。 > と、書いている。

そんな エッセイを読んだばかりのわたしの目に今朝、

新聞の半面を使った 某万年筆メーカーの写真とエッセイが飛び込んだ。

  

  < 親指を操り、一心に手紙を打つ中・高校生。

    時に嬉しそうな、真剣な眼差しは、

    万年筆やペンを手にしている人のそれと同じだ。

    思いを言葉にすることを楽しんでいる人がここにもいるということ。

    毎日、何通もメールという手紙を書き、

    ブログという日記を書く人が増えているということ。

    迷いながら、言葉を選び、文章を綴る人たちがいる。

    そのことが ただただ嬉しい・・・。 

    

    あなたの言葉を、あなたの文字で、したためたくなったときこそ、

    私たちの『ペン』は 伝えようと思います。

    その胸の内を、その体温を、言葉にできない大切な何かを。 >

筆記具を使っても、パソコン・携帯メールを使っても

大切な人に 何かを運びたい・・・と願う心は 時代が移り変わっても おんなじ。

学生時代に

赤鉛筆で真っ赤になるほど 線を引いて覚えた言の葉のひとつひとつ、

触れるチャンスが少なくなってきていることは とても残念。

PCや携帯メールと筆記具を使ったコミュ二ケーション

両方使い分けられる私達の世代こそ、

このへんで少し踏ん張って 残していく力を発揮しなくちゃなんだよな・・・・。

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