夏休暇。

主人が早い夏休暇をとりました。

何をするでもなく、ふたり。

朝のうち、脳血栓の定期診断に行った主人が戻ってからは

何する~? 何したい?

ん~ 私は前から観たかった『アマルフィ』の映画に行きたいのよ!

即決。 行ってまいりました。

さすが夏休み。学生さんたちの多いこと。

ごくせんや、ルーキーズ、ハリポタ、ポケモン・・・  一杯でした。

  

  内容としましては・・・・

  ローマの景色も、アマルフィの町並みも素晴らしく、

  天海さん、織田さんの演技もさすがです。

  一人の邦人女児誘拐から始まった事件が 

  実は別な狙いを持った事件だと気づくまで 

  息つく暇もなく 惹きつけながら

  ラストは 時間が足りなくなったかのような 性急な仕上げ。

  佐藤浩市さん演じる藤井さんの過去と成り行きも

  もう少し丁寧に描いて欲しかったかな。

  ふせんも もう少しあってよかったし。

   

    

    でも・・・まぁ 中年夫婦が2時間過ごすには

    十分楽しませてもらった時間だったかもしれませんね・・・。

   

  

  riceball きょうのおべんと riceball

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   油揚げの中身は 菜めし。

   筑前煮は おかずがたりない~!

   と、朝慌てて煮たもの。

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60歳のラブ・レター。

日常の何気ないやりとりが どれほど大切なものだったのか

人はそれを失ってから気づくもの。

30年もの長い年月を気づこうとせず過ごしてしまった夫婦。

あまりに相手を好きになりすぎて 

普段クールな中年同士が 不器用極まりない姿のカップル。

言いたいことを言い合い、口ケンカばかりの夫婦がほんとは

失っては一番困る相手だと気づいたり。

 

 やり直す勇気って 幾つになっても必要なのね。

 パートナーとより良い人生を歩みたい・・・ってこともあるけど

 自分のために 自分の一生のために

 気づいたときに 一歩踏み出す勇気。

  

  けして派手じゃないけど 何気なくって心に問いかけ続ける映画

  こんな世の中だからこそ そんな時間が必要なのかもね。 

  

  

   本日のウォーキング  歩数 11,213  距離 3.36 カロリー 206.2

  

   riceball 今日のおべんと riceball

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  娘にはマフィンを

  主人には しっかりご飯大盛りで。

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GOEMON

映画・『GOEMON』を観て来ました。

世は織田・豊臣・徳川の戦国時代。

大泥棒の石川五右衛門の話ですが

実際の筋とは全く別物。

監督・脚本を務めた「紀里谷さん」の創作ではありますが

CGをふんだんに使い、迫力ある作品になっていると思います。

好きか嫌いか・・・と言われれば 間違いなく好き!

俳優陣も 素晴らしい方たちのオン・パーレード。

五右衛門に江口洋介さん、霧隠才蔵役に大沢たかおさん、

豊臣秀吉=奥田英二さん、家康=伊武雅刀さん、千利休=平幹二郎さん

茶々=広末涼子さん

上げたらきりがないほど。

でも 私が一番惹かれたのは、

茶々さまに初めて仕えた若かりし頃の五右衛門役の子。

名がわかりません。

茶々役の福田麻衣子ちゃんとの初々しいやりとりがなんとも胸キューン。

現代だからこそ作れた、

そして観ることができた『GOEMON』だろうと思います。

  

  しかし・・・・

  東京ラブ・ストーリーに出ていたあの江口さんと

  世界のまん中で愛を叫ぶの大沢さん。

  あれから 何年たったのでしょう。

  素晴らしい俳優さんになったものです。

  間違いなく、素敵に年の重ね方をしているんだなぁ~と

  ハイ、これは オバちゃん的な感想ですね・・・・。

 

 本日のウォーキング  歩数8,376 距離 4.77 カロリー 336.6

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「愛」は重力を超える。

4月末までの映画チケットが3枚ほど残っていたので

昨日、思い切って名取イオンモール内のワーナー・マイカルまでrvcardash

『重力ピエロ』が観たくてのこと。

5月末全国公開に先駆け、舞台となる仙台では1ヶ月も早く公開している。

原作は伊坂幸太郎さん。

仙台を舞台に書かれた『アヒルと鴨のコインロッカー』に続き、

馴染みの街々が映し出される。

  

  桜満開の下、「春(ハル)が二階から降ってきた・・・」で始まり、

  ラストも同じセリフで終わる。

  「アヒルと鴨の・・・」のときもそう思ったが

  「重力・・」は それ以上に

  映画にするのはむずかしいんじゃないか・・って。

  謎とき優先でなく 

  心に流れる温かいものが前に押し出された作りになっている。

  家族愛だったり兄弟愛だったり。 

  父親が言う「本当に深刻なことは明るく伝えるべきなんだよ・・・」

  のセリフだったり。 大変なはずなのに 身体がふわっと軽くなる。

  それこそ「重力」がかかってないように。

  

  海辺に近い持ち家の風景がなんともほのぼのしていて 

  1年を通して“春”を感じさせる。

  それとは対照的に仙台の街なかで起こる放火が

  春以外の季節を象徴しているように思えてしかたなかった。

  

6月には 同じく伊坂さん原作で「ラッシュ・ライフ」が公開される。

こちらも あの原作が映像でどんな風に変わっていくのか 

楽しみに待ちたい。

   

  

  riceball 本日のおべんと riceball

 

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  精米してくるのを忘れshock

  しかたなくパン弁に。

  主人は おかずだけ持って

  ご飯は「サトウのご飯」をコンビ二で・・

  って どんだけ米好きなの~?

  

  

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ルージュはそんな意味だったんだ。

今日は家族が留守。ひとりだったので映画を観てきた。 

『ジェネラル・ルージュの凱旋』

今回は海堂尊原作を手元に持ちながら、あえて読まずに観賞。

堺雅人さん 好き。 なんとなくいいなぁ~と思い始めて4年ほどたつ。

篤姫でも、ヒミツの花園、ハチクロでも、

頼りなげな男性を演じることが多いけど 今回は実に骨太でした。

舞台でもずいぶん活躍されているんですね。

『ジェネラル~』では沢山の実力ある俳優さんが揃っているなか、

圧されることなく そのなかでも 光ってたな~

今夜から 原作を読み始めます。

田口医師を男性から女性に変えたその意図なんぞを(映画は竹内結子さん)

置き換えながら 読んでみようと思います。

  本日の映画観賞 『ジェネラル・ルージュの凱旋』

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「イエスタデイズ」

DVDを何枚かレンタルしてきた。

3日後には返さねばならない新作作品を優先的に観た。

『イエスタデイズ』 

本多孝好 作の 『FINE DAYS』のなかの一作品だ。

原作は数年前に読んでお気に入りの1冊になっていた本だ。

大いにファンタジー要素入りの話なので

これを映像で観せるには どんな演出にするんだろう?

いつもどおり、映像でがっかり・・・ってなことにならないかと危惧しながら。

やはり・・・ 本にはかなわないものの 映画も悪くないな これ。

ファンタジーだから ありえない世界に何度となく突入はするが

それほど無理なかんじではないし、映像もセピア色できれい。

主演の聡史役の塚本高史さんがとても自然な演技をしてらっしゃる。

いつまでも超えることのできない父親。

父と息子の関係は永遠にそうなんだろう。

父の命の終わりを知って やっと追いつけそうな気になるのも悲しい。

子は親の人生を知らないで生きる。 親が語らない限り。

そして多くの親は きっと語らないで一生を終わるのだろう。

聡史のように ふとしたことから覗いてみない限りは。

父親の過去に入りこんで、親友になるくだりは

以前観た『トキオ』東野圭吾作にも通ずる。

子どもは親の人生をどこまで知るべきなのだろう。

  

  本日のDVD観賞メモ  『イエスタデイズ』

                『キミ、犯人じゃないよね?』

 【20%OFF!】イエスタデイズ デラックス版(DVD) キミ犯人じゃないよね? DVD−BOX[5枚組]

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その日のまえに。

今日は 映画に行ってみました。

数年前に読んだ重松清 原作 『その日のまえに』 です。

病に侵されて 余命1年と宣告された女性の話。

1年後のその日を迎えるまで どう生きるか・・・ 

ひとことで言ってしまうとそれがテーマでしょうか。 

愛する夫と二人の息子を残して逝かねばならない心残り。

最後に残した夫への手紙。 そこには ひとことだけ・・・。

そのひとことを記した心情に 心が震えました。

映像は 想像していたものとはずいぶん違いました。

設定も変えられていたし。

大林宣彦監督が創るとこうなる・・・・それを見せつけられたようなかんじです。

別物になっちゃったかな~

見せ方・捉え方は 人それぞれだけれど

でも・・・ やはり 原作にはかなわない・・・

 

  「 その日は暑くもなく寒くもない秋晴れの日がいいな。

    すっごく気持ちのいい朝だったら 

    うん 意外とにっこり笑って死んじゃえるかもしれない・・・ 」

                   死が近づいた彼女のセリフです。  

    

   せめて “その日”を選ぶことが出来るならば

   どうか神様、その願い きいてあげて・・・・・

   

    

 

       

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『篤姫』再び。

総集編として三夜連続『篤姫』がよみがえりました。

今日が 最後の日。

リアルタイムでは 見れるときとそうでないときがあり

DVDが発売になったら 通して見てみたい・・・それが願いです。

毎週、篤姫役の「宮崎あおいちゃん」に圧倒されていました。

娘時代は 娘らしく、 徳川に入ってからは しっとりと

家定公が亡くなって天障院となってからは 力強く、

城を離れから歳を重ねてからは  悠々と。

その演技力と眼力の強さに 45分間が終わると

力が抜けていくような感じをいつも抱いていました。

今後の活躍を見続けたい女優さんの一人になりました。

  

 さて・・・ いつも『篤姫』を見ていると

 心に沁みる言葉・フレーズを見つけます。

   

   「 どんどん 親しい人がいなくなります・・・ 」

     久しぶりに天障院を尋ねた小松帯刀に 世の儚さを嘆いたとき

     帯刀が返す。

   「人はいなくなるのではなく

    また逢うときの楽しみのために

    一時、離ればなれになるだけのことです・・・」

     

     その後、すぐに病に倒れる帯刀。

     天障院が亡くなるのはそれから何年も後。 御歳 49歳でした。

     再び逢うために 現世で一時期離れた二人は

     再会を果たしたのだろうか・・・・。

 

 いろんな想いと 素敵な言葉の数々を残して

 2008年のNHK大河が終わった・・・・。

   

   

 

 

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『容疑者xの献身』原作vs映画。

昨日、『容疑者xの献身』の映画を観に行った。

原作は東野圭吾が直木賞を受賞した作品。

原作を読んだのは もう2年も前になるかな。

東野さんの作品のなかで直木賞をとるほどの作品ではないと思って読んだ。

アパートの隣に住む片想いの女性のため、

それほどの犠牲を払う行動を起こす石神の心情が弱いと思ったし、

主役・湯川先生を取っ払ったとして 

準主役としての石神の人間的な魅力が湧かなかったのもあるだろう。

  配役を決めていいよ!と お許しが出るならば 

  石神 = 温水洋一さんか 若しくは ドランクドラゴンの塚地さんあたりを

  わたしなら 持ってくるだろう・・・ (お二人とも素晴らしい俳優さんなのですが・・・)

私のなかで 東野さんのbest3は 『時生』と『秘密』『宿命と魂のリミット』

だから今回、あまり期待せず映画館に足を運んだ。

  

  先ず、感想のひとつ。

   原作を読んで映像を観ると ガッカリ・・・が多いが

   『容疑者・・・』に関しては それはなかった。

   石神役が堤真一さん と決まった時点で 

   「え~?なんでそんなにカッコイイ石神にしちゃうの~?」って不満だった。

   でもでも・・・ 堤さん、しっかり冴えない中年役こなしてる。

   しっかり  堤さん = 温水さん = 塚地さん = 石神さん だ!

   俳優さんの力を思い知ったかんじ。 

  

  そして もしかしたら原作を上回ってるかも・・・? と。

   ただ単なるお隣さんの花岡靖子(松雪泰子さん)に恋心を抱くくだりも

   映像では ごく自然で説得力あるし。

  

  

  東野さんは自分の作品が映画化されるとき 

  インタビューに答えてよく言ってる。

    『 原作が私の手を離れた時点で 映画とは別物だと思っています。

     一観覧者として楽しんでいます・・・・』

  この仕上がりは 東野さんにとっても嬉しい誤算だったのではないかな~

  作家の手を離れ、四谷監督の手によって息を吹き込まれ、

  俳優さんの演技力で より秀でた物に仕上げられている・・・感じ。 

  

   誰かさんの名セリフじゃないけど

      「映画って ほんといいものですね~!」

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緒形拳さんのこと。

 『 歳を重ねると 

  出来なくなることってのがたくさん出てきて

  諦めることが増えてくるよね

  でも その分 思いはどんどん強くなるんだ・・・・ 』

    

    緒形拳さんが生前、おっしゃっていた言葉です。

    5年前に癌を発症し、ずっと闘っていらっしゃったという話なので

    緒形さん『歳』という言葉を使っていらっしゃいますが

    『身体が思うように動かなくなると・・・』って 

    そう言うことでもあったのですね。

  

   よしもとばななさんの『サウスポイント』のなかで

   最愛の人が亡くなってゆく様子を こう書いている。

    『 会うたびにひとつ、またひとつと持っていた希望を消していくあの感じは

      心にしみのように残っている・・・・

      しかも 電気のスイッチを無意識に切るように、ではなく

      ロウソクの火をひとつひとつ吹き消していくみたいに、

      より自覚的に 消していく感じだった・・・・ 』

  

  緒形さん本人も 

  したいことを じっくりじっくりと諦めていったのでしょう。

  急に諦めることより それは

  何倍も悲しいことであるし 強い者にしかできないことであるはず。

  

   私が観た緒形さんは 『蝉しぐれ』『武士の一分』が最後です。

   『蝉しぐれ』では 謀反として捕らえられ処刑される武士を演じています。

      切腹前日、息子である文四郎と向き合うシーンが 凄い!のひと言です。

   背筋がピンと伸びていて 目を見張る美しさ。

     『父を恥じてはならぬ』 そのひと言を残して 去ります。

   自分に恥じる行いは決してしていない・・・と息子に言い残して。

              (この映画では 実の息子の幹太さんも共演しています)

   

   きっと ご自身もこんな生き方をされてきたのでしょう・・・

   近しい人にしかご病気を知らせず、

   亡くなる数日前までドラマを撮っていたその強さ。

   最期の作品 『風のガーデン』が明日、放送開始です。

   

     緒形拳さんの 大きな遺作 

           しっかり瞳と心に焼き付けたい・・・って思います。

                 

                          ご冥福を

                              お祈りいたします・・・・

    

   

  

    

 

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『最後の初恋』

仕事最終日だから、早めに終わった。

『最後の初恋』を観に映画館へ足を運ぶ。

リチャード・ギアとダイアン・レイン。

ふたりとも久しぶりにスクリーンで見たな~

年とったけど、皺のひとつひとつが生きてきた証しに思える。

 

 年を重ねた二人の恋、これ外国の映画だから絵になる。

 海際のハウスも、夕暮れも、突然やってくる嵐も。

 自然に寄り添う意味になる。

 日本映画だときっと 

 いやにドロドロした恋愛映画になってしまうのだろう。

   

   人はいくつになっても

   ずっと自分を見ていて欲しい・・・と思うものだし、

   誰かを見続けたい・・・と思うものだ。

    

    恋の始まりは いつも『初恋』なのだ。

    初恋のまま終わるか 行き先があるのか 

    たぶん、それだけの差なんだろうな~

  

    

    最後の初恋  ↓

   http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13411/index.html

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石文。

念願かなって『おくりびと』の映画、観てきました。

おくりびと=納棺師。 

本木さん演じる大悟の所作の美しさに目が奪われました。

これほど優しく、美しくそして悲しく愛する者をおくれたら

どんなに素敵だろう・・・

たくさんの別れを通じて、夫婦愛、親への愛、子どもへの愛、

いろんな愛を感じられるいい作品だと思います。

 

 作品のなか、『石文』という言葉が出てきます。

 幼いときに生き別れた父が教えてくれた

 『石』を通じて交わす気持ちのやりとり。

 選んだ石がその時の気持ちを表わす・・・と言われ、

 川原で手に取ったのは

   幼かった大悟 → まん丸の手のひらサイズの白い石

       父    →  大きめの黒い少しゴツゴツした石

 その少し後、父は愛人と失踪する。 

 

 憎んでいた父に30年ぶりに再会したのは 亡くなった後。

 愛人とはすぐ別れ、一人で生きてきた父。

 その父の右手に握られていたのは

 まん丸、小さい、白い石。 それは大悟が幼川原で父に渡した石だった。

 角のない幸せな穏やかな生き方だった?

 それとも、妻と子を捨てた過去にしばられた寂しい一生だったのか・・・

 布団に横たわるそのお顔は 

 穏やかな安らかな父の顔だった気がしたのですが。

 

  火葬場役人である笹野高史氏が言います。

  『 私は門番だと思っています。

    ここを通り過ぎて、別の世界に死者をおりだす門番なんだ 』 

  だから 『いってらっしゃい・・・また逢おうな・・・』 と。

 そして、愛した女性の遺体に点火ボタンを押す。

  

  モントリオール世界映画祭でグランプリをとりました。

  この繊細な美しい作品が、日本の心が、

  世界の多くの方に 理解していただけたこと

  すごいことだと 思わずにはいられません。

     

  

    おくりびと公式ホームページ www.okuribito.jp/

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『山桜』

どうしても観たい映画があって

でも 私の住む町のワーナー・マイカルではやらないことがわかり

車で40分、お隣の米沢市までドライブがてら足を運びました。

藤沢 周平原作の『山桜』 です。

藤沢三部作といわれる『たそがれ清兵衛』『『隠し剣鬼の爪』『蝉しぐれ』

に続き、『武士の一分』も観て、今回『山桜』も叶いました。

『山桜』は 新潮文庫『時雨みち』の中に入っている、たった20頁の短編です。

それが肉付けされ、セリフを加えられ、1時間半もの映画となって完成。

いつもいつも藤沢映画を観ると思うのですが

プラトニックな思いほど 強く人の心に残される・・・ってこと。

墓参りの帰り道、山桜の枝を折ってくれた武士・弥一郎を野江は

たった一度の出会いで。

また 剣の稽古中、道場の外を通って習い事に通う野江を見て弥一郎はずっと。

思い合い、叶わぬ思いに胸こがれ 

それでも 男は命を賭けてまで通した志。

山桜の美しさ、散りゆく風情。 

まわり道をしてやっとたどり着いたほんとに望んでいたもの。

真実にめぐり逢って流した野江の涙・・・

遠まわりしなければ 気づかなかった思いもきっとあるはず・・・です。

とても美しい涙でした。

  観にいった甲斐がありました・・・。

       ↓  山桜公式サイトを是非是非どうぞ!

  http://www.yamazakura-movie.com/

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試写会・西の魔女が死んだ

インターネットの映画館サイトで

以前申し込んでいた試写会チケットが当たった。

『西の魔女が死んだ』梨木香歩原作。 今夜、観賞してきた。

上映前に 紅茶とクッキーが配られた。

   

   何年も前に読んだ本だが、娘二人とも大好きな本だった。

   映画は、娘たち世代より大人が楽しめて、グッとくるように作られている。

   時間の流れが実に穏やかで、優しくて

   多感な娘にあんな風にゆっくり接してあげれたら

   どんなに娘は嬉しいだろう・・・。

 

 それは 傷ついた子どもが過ごす1ヶ月の『心の休息』というだけでなく

 毎日忙しく動き回るOLさんや、

 小さい子に振り回されて自分の時間を持てない若いお母さん達、

 将来、たおやかな日々をおくりたいと願う私たち年代。

 心が倒れそうな思いに毎日押し潰されそうな方たち皆さんにお薦め!

 きっと 心が暖まるはず。

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 西の魔女が死んだ 虹

  

 

   本日のDVD観賞メモ  『同じ月を見ている』

同じ月を見ている(DVD) ◆20%OFF!

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『相棒』

映画『相棒』を観たのは一昨日。

『ザ・サンデー』に出演された水谷豊さんの受け答えが

あまりにも素敵だったので 映画館まで足を運ぶ気になったってかんじかな。

実を言うと TVの『相棒』は気が向いたら観る程度でした。

 

 早い時点で 犯人の目星はつくようになっています。

 動機も充分ありますし。

 東京マラソンや 数年前、海外で実際におきた人質拉致事件、

 今何かと問題になっているネット犯罪、政治家がらみのモロモロ

 それにチェスを絡めて スケールは大きなものになっています。

 犯人・犯行動機は わかってしまったから(私の中で・・・)

 犯人当ての楽しみはないんだけど ベテラン俳優の演技力で

 最後まで 惹きつけます。

   

  映画そのものは 面白かったんだけど

    でも・・・・ あんまり 心に残るものがないんだよな~

    刑事物って。

 

 本日の読書メモ 『秋の牢獄』 恒川 光太郎

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『砂時計』

砂時計って 3分間を計るものって思っていたけれど、

1分、5分のもあるんですね。 

そもそも何を計るために作られたものなのでしょう。

小学生の頃、学習机の上に置いて算数の問題を解く目安に使ったり、

珠算を習っていたので、3分間でどれだけ多くの見取り算ができるかを

友達と競ったり・・・・。

私のは 極々普通の砂時計でした。

でも今は、デジタル砂時計なんていうカラフルなものもあるようです。

  

  さて、映画『砂時計』を観てきました。

  まんがもドラマも観てはいないので 

  先入観のないまっさらな気持ちで 入り込めました。

    中高生時代の杏を演じた夏帆ちゃんが透明感あふれてて

    よかったと思います。

    全て滑り落ちてしまった砂時計をひっくり返し、

    「ほら、過去が未来になったよ・・・」

    落ちてしまった砂は 二度と戻せないけれど

    また、次の時を刻んでいくんだね。それは、ひっくり返す気があれば

    永遠に流れていくものなんだ・・・・

舞台になった島根には 

1年間を計れる巨大砂時計があるのですね。 1年間ですよぉ~

PCソフトには 10年砂時計なるものがあるのだそうです。

起動したその時から、砂が落ち始め、

電源を落としてもそれは止まることなく 刻々と10年めざして。

3分砂時計でさえ ひっくり返してからの未来を予想できないのに

1年後、10年後の 砂が無くなったその時のことを想うと

少し怖いですね。

   

   落ちていく一粒一粒が、どうか

   かけがえのない瞬間でありますように・・・・。

    

  

  本日の映画鑑賞メモ  『砂時計』

  本日の読書メモ     『さよなら、そしてこんにちは』 荻原 浩

「砂時計」オリジナルサウンドトラック

さよなら、そしてこんにちは

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『優しい時間』

レンタルビデオ屋さんでは、月初めの3日間、

旧作につき 1本100円で貸し出ししています。

富良野の『森の時計』という喫茶店を舞台にした

『優しい時間』(寺尾聡・大竹しのぶ 出演)を 今、観ています。

リアルタイムでやっていた時は、全く興味もなく

観ようとも思わなかったドラマ。

 めぐり会うタイミング、満を持して『今』出逢えたと思っています。

  

    「俺は、お前のことちゃんと見てたか?」

    「ちゃんと 見てたわ・・・」  

    営業の終了した店で 毎日静かな会話を交わす夫婦。

    妻は 自分の息子の運転する車の事故で すでに亡くなっているのだが。

 

 流れる時間がゆったりしていて、

 都会の時間の進み方とは あきらかに違う。

  

   

   ドラマの中で 時計メーカーに勤める技術者が言う。

    「 今の技術では 

      (時計の針を)「速くする」・「正確にする」ことはいくらでも出来る。

      でも、時間を「遅らせる」ことだけは 出来ないんですよ・・・ 」

 

  『森の時計』とは 人間が「心」で感じる時の流れなんだろう・・・

  そして ゆっくり時を感じられる心の余裕は 

  年を重ねるほど 必要なものなのかもしれない・・・・。

    

    本日のDVD観賞 『優しい時間』 5~ラストまで

ドラマ/優しい時間box

      

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『なごり雪』

『22才の別れ』に引き続き、DVD『なごり雪』を観賞。

  

『 ♪ 汽車を待つ僕の横で君は時計を気にしてる

       季節はずれの雪が降ってる ♪ 』

伊勢正三が作り、翌年、『イルカ』が歌い大ヒットした曲。

当時私は、中学生。

すぐにでも入ってくるだろう列車を待ちながら

なにも言えず、ただ黙ってホームのベンチに腰を下ろした男女の

頭上から 降り始める雪。

そんな情景を浮かべながら この曲を聴いていたものだ。

30年以上を得て、大林宣彦監督が映像にした。

あまりの映像の違いに 軽いショックを受けた。

佑作が大分・臼杵に向かう列車のなかでのひとりごと。

   ~ 過去というものは妙にごちゃごちゃしているものだ。

    しかし、あれから長い時間がたった今となってみると

    あたかも あらかじめ仕込まれていた物語のように

    ひとつの筋道が見えてくる。 ~

   ~ 昨日のことのようだ。あの頃のことが・・・。

     “昨日のことのよう” この言葉の意味を理解するために人は

      何十年も時を重ねなければならないのだろうか ~

佑作と水田が、水田の妻となった雪子が眠る病室で交わす会話。

   「 アルバムからお前の写真が全てはずされていた。 」

   「 結婚するときには よく人はそうするものだ 」

   「 うん。ただ、これを見てたらな、この写真の欠落部分が

    そのまま雪子の心残りにみえてきた・・・ 」

田舎・臼杵を離れず生きてきた水田の台詞。

   「 なんも変わらんだろ。臼杵の町は。どんどん変わっていくのもいいが、

   こうして変わらんのも いい。 」

   「 俺は、佑作や敏子さん(佑作の妻)みたいに

   上に伸びていく才は 持ち合わせていないけど、その変わり

   地面にしっかり根を生やしていこうと思っている。 」

美しい山間の駅に光と影が交差し、

心、動かされる言葉、台詞も多い。

28年前。駅で、佑作を見送る雪子が言う。

   「 貴方は言うわ。春が来て君はきれいになった。

    去年より ずっときれいになった・・・・って。 」

この台詞を雪子の口から言わせるのは どうなのだろう・・・。

男性から女性への

言いたくても、実際は口に出せなかった台詞であって欲しかった。

な~んて。 巨匠・大林監督に なにケチを付けてんだか・・・。

でも・・・

この『なごり雪』を30年愛してきた私の 

小さなこだわり・・・ってことで

お許しを・・・。

 

 なごり雪 公式サイト http://nagoriyuki.com/

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『presents』うに煎餅。

『presents』合鍵編に続き、DVD,うに煎餅編を観た。

ひと足先に社会人になった羽月(はずき)と、

留年を繰り返す大学生・悟は腐れ縁が続いている。

ふたりの関係が微妙になり始めた頃、

社会人の安田と知り合い、つき合い始める。

  「 社会人になるってことは、

    一人前になるとか、会社の歯車のひとつになるとかそんなことじゃなくて

    本命チョコ以外の19個分の余分なチョコを

    何でもない気持ちで、買えちゃう・・・ってことなんだ 」

と、つぶやく羽月に、大人の安田は言う。

  「 好きでもない人にチョコを買うのに、抵抗がなくなる感じ?

   でも、そうしながら、好きな人に本命チョコを選んでる気持ちも

   忘れたくないな・・・って思うよ 」

チョコを贈ったお返しに安田からは

『ピアス』をプレゼントされ、告白を受けるが、

途中で、羽月は逃げ出してしまう。

  ( 私には、言えなかった。

    私の耳にはピアスの穴がない・・・って、笑って言えなかった。 )

 

アパートに戻ってみると、悟からのホワイトデーのお返しのpresentが。

   『 飴より、煎餅のほうが好きだったろ? 』 と・・・。

自分にとって何がいちばん大切なものなのか、

何を失ったら後悔するのか、瞬時に選択することって とてもむずかしい。

人生のなかで一体いくつの Yes, No を選ばなくてはならないのだろうか。

 

最後に 羽月は言う。

   「 生きていくってひょっとしたら 

      誰よりもときめかない男性に 恋をするようなことなのかもしれない。 」

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『Presents』合鍵。

DVD『presents』を観た。

角田光代さんの12からなる短編小説を映画化したもの。

小説はずいぶん前に読んだ。

女性が一生のうちに貰うプレゼントを ひとつずつテーマにしている。

生まれて初めて貰うプレゼントは『名前』。ここから始まり、

小学校入学時に貰うのが『ランドセル』。

そして、『初KISS』。 大人になって恋人から貰う『合鍵』と続く。

そして 人生最後のプレゼント『涙』まで 全部で12のプレゼント。

今回観たのは広末涼子と玉山鉄二主演の『合鍵』

8年の長い年月つき合ってきたふたりの

別れの場面での会話。

 「いつも俺たちは違う方向を向いていて、

   違う一歩を出していたんだ・・・」

 「違う方向を見てても、応援することは出来るよ・・・」

 「お互いの見ている景色を説明することに精一杯で、

  いつかきっと疲れ果ててしまう気がする。俺と由加里では

  何かを(一緒に)作り上げることは出来ない。そういうのは しんどいよ・・。

  俺には もう無理」

ふたりだって つき合い当初は同じ方向を見ていたはず。

同じ方向を見ていると勘違いしていただけなのか。

いや、そもそも 恋人同士だからって

同じ景色を見なければならないってことはないんじゃない?

お互いの見えてる景色を説明する必要もあるのかな・・・

年を重ねて気がつくことって 沢山ある。

ひとつのやり方しか受け入れられない、不器用さ。

ぶっきら棒な優しさ、それから不確かな未来への不安。

そんなモロモロの全てが 若さだったんだなぁ・・・

  本日のDVD観賞メモ 『presents』

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『22才の別れ』

『22才の別れ』 

同年代の方なら知っていらっしゃると思う。

そう、あの伊勢正三さんの名曲です。

この曲をモチーフにして作った作品が

大林宣彦監督の手で映像化された。

  ♪ 貴方にさようならって言えるのは 今日だけ~

     明日になって また貴方の暖かい手に触れたらきっと

     言えなくなってしまう そんな気がして

     わたしには 鏡に映った貴方の姿を見つけられずに

     わたしの目の前にあった 幸せにすがりついてしまった ♪

昔、つきあった彼女にどこか面影が似た少女に 出会う44歳の男。

まぎれもなく少女は、今は亡き彼女の忘れ形見だった。

20数年前、彼女とつきあった高校から大学までの5年間を

懐かしく、またせつなく思い出していく。

  「近づけば近づくほど 葉子が消えてしまいそうで怖かった」

  「東京って大きいわね。飲み込まれてしまいそうよ・・・」

  「あの頃、僕には葉子が重たかった。重すぎた。

   いや、葉子が重かったのではなかったのかもしれない」

不安定に揺れる若いときのふたりの恋愛を

彼岸花の赤い映像がくっきりと対をなす。

彼岸花・・・花が咲くときは葉がなく、花が終わってから葉が茂るの。

       花は葉をみることもなく、葉も花を知らないから

       もうひとつの呼び名は『葉見ず花見ず』 

つきあっていた当時、葉子が男に言った言葉だ。

産んだ子どもを抱くこともなく亡くなった葉子の無念の赤色。

44才の今、男は思う。 

  「俺たち、とり返しのつかないものを沢山捨ててきたんじゃないか?」

  「幻を追いかけすぎたか?

   それとも追わなかったから 幻になってしまったのか・・・?」

少女を父親(亡き葉子の夫)の元へ送り届ける男。

父親がラストで少女に 静かに語る。

  「父さんな~ とうとう母さんに聞けなかったんだよ

  何故 母さんがこの歌が(22才の別れ)好きだったのか・・・サ」

男と母親の事情を知った少女が これまた静かに言う。

  「それは父さん、わたしがいつか話してあげるよ・・・」

  「そうか・・・・」

そう。

ここにも、もうひとつの物語が確かに存在していたのだ。

決して華やかさはないが、心にズンズンと入り込んでくる。

ハッとする素敵なセリフ・言葉遣いも多い。

久しぶりに 心に沁みてくる映画だった。

22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語 特別版

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早乙女太一君知ってる?

ブログが書けなかった数日間。いろんなことがありましたが・・・・

何年かぶりで舞台を観てきました。

11月18日に、わが街に『早乙女太一』が来たのです。

二部構成になっていて、

一部は、幼い頃生き別れになったお袋さんを探す旅からすもの。

そして、二部は太一くんの本業である華やかな踊り。

つい何日か前に テレビで畠中恵原作の『しゃばけ』が放映されましたが

そのなかに「鈴彦姫」の役で出演してましたね。

「しゃばけ」にて太一くんを初めて知った方、彼は女装が美しいだけじゃない!

彼の踊りを是非観て欲しいと思います。

若さゆえの身体のしなやかさ、柔らかさは凄いです。

妖艶さも十分なのだけれど、

年を重ねることで滲んでくる艶というものをこれから楽しみに

観て、守っていきたいと思っています。

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『象の背中』

映画『象の背中』見てきました。

原作本を読んだのは1年以上も前。

やっぱり映像より、文章のほうが勝っている! 

そう信じて疑わない私でしたが

今回の役所さん主演の映画、原作に負けてなかったと思います。

   

   いちばん 胸がグググときたのは

   ホスピタルを尋ねたお兄さんと、並んですいかを食べながらの会話。

   母を苦しめた父の愛人を看なければならなかった長男である兄の

   せつない人生も、今になって知る藤山。

   父として、夫として、気丈に癌と向かい合ってきた藤山が

   初めて、本音を出せた瞬間だったのではないかな。

   「にいちゃん、死ぬのは、やっぱり怖いよ~。生きたいよ~」と。

   

   藤山が勤める会社の裏切りにより、

   倒産に追い込まれた元会社社長役が笹野高史。

   偶然病院で会い、土下座して侘びる。

   彼は、財産、家族、全て失い、彼もまた癌に侵され余命1年の毎日を送る。

   「家族と連絡を取ったらどうか」と言う藤山に彼は言う。

   「象になろうかと思って・・・死ぬときは、愛する者から離れて

   ひとり死に場所を探し、さすらう象になろうかと思って・・・・」

   笹野さん、相変わらず上手いです。 藤山を解放してあげるために

   本気で藤山のわき腹を蹴り上げるとこ、グッときます。

   

最後に藤山が言います。

「結局 私は、象にはなれなかった・・・・」

愛人、兄弟、幼なじみ、初恋の女性に別れを告げ

思い残すことは極力少なくし、

愛する家族とともに 壮絶でも静かな最期を過ごす。

   

   どんな人生を生きて、それから どんな幕引きをするのか。

   今は到底、思い浮かぶはずはないです。

   でも、考えていかなければならない大切な事のひとつであることは

   間違いないでしょう・・・・

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クローズド・ノートはやっぱり・・・ 

『クローズド・ノート』観てきた。

ん~ん~なんと言ったらよいか・・・・

昨日のブログにも書いたのだが、

1年前、原作を読みながら、映像が浮んでくる本だ!と思った。

が、しかし やっぱり本のままのほうがよかった・・・・。 

唯一、竹内結子さんの「伊吹先生」だけが、適役だったのじゃないかな

   沢尻も、伊勢谷も本のイメージとは絶対違う。

   ラスト近く、伊勢谷演じる「隆」が アップで泣くシーンがあるが

   まったく下手! 感情移入できなかった。

 

 それから いちばんがっかりだったのは、

 「香恵」役の沢尻がアルバイトしている万年筆専門店。

 本からのイメージは 高級専門店じゃなかった。

 あれほどのお店が、大学生のバイトを置くなんて・・・

 私なら大好きな万年筆を バイトからは買いたくない。

 万年筆って そんなもんじゃないのかな・・・

 文房具やさんの片隅に そこだけひっそりしてて

 喧騒から外れた一角。 小・中学生らも むやみに近づけないような

 そんな万年筆売り場を描いていたんだけど・・・・

 万年筆を挟んでの他の客とのやりとり、

 これが大好きなシーンだっただけにカットされてたのが 悲しい。 

 香恵が段々 知識を広めて万年筆に愛着を持って接客していくくだり

 大好きだったのになぁ~ 

 映画で これを入れたら きっと間延びしてしまうんだろう・・・

伊吹先生のラストを 想像できてしまうつくり方、

行定監督は 「それでもいいと思った・・・ 

それを想像できても 引き込まれ、泣けるように仕上がったから・・・」

と、話している。 

  この辺も、やはり本には かなわない箇所のひとつだな。

  言葉って 文章って やっぱすごいなぁ~ 

        言葉から想像する映像は 読み手の自由。

          映像から まんま与えられるのは 創り手の勝手。

  

   それが わかっているのに何故

        本から生まれた映画を また観てしまうのだろう・・・。

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クローズド・ノートはどうだろう?

仕事、最終日の今日 帰りに映画を観に行くつもりだったが、

いつもなら 2時間も前に終わるのに、ぎりぎりでアウト。

先週土曜日から 封切になっている『クローズ・ド・ノート』が観たい。

1年以上前の 去年の4月に原作本を読み、

もしかしたら映画になるかも?と、思わせる内容だった。

文を読むごと、映像が浮かんでくるような作品だったもの!

配役は・・・・竹内結子は雰囲気が合う気がするが

沢尻エリカ、伊勢谷友介は ちょっと意外だったかな~

沢尻エリカは 演じていると輝くのに、

素でいると 役まで汚れた感じに思わせてしまうのは 何故なのだろう・・・

  

  原作と映像とを比較して

  やっぱり 原作にはかなわない!っていつも納得してしまう。

  でも・・・今度の作品こそは もしかして・・・??って

  毎回 淡い期待を持つのだ。 

   

    今回の『クローズ・ド・ノート』は 果たして・・・・・?

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『輪違屋糸里2』

『輪違屋糸里』のTV放映2夜目が終わった。

勿論、浅田次郎著の 同題の本も読み終えた。

最後、TVでは糸里天神が桜木太夫になり、

蓬莱屋までの初道中で終わるのだが、

本では、吉栄天神がおゆきに戻り、糸里の生まれ故郷にて

女の児を無事生み、その名を「いと」と名付け

育てていくところで終わる。

映像で観るのと、場面を想像しながら文を読むのと、

どちらがいい・・・とは言い切れないが、

原作に勝るものなし。 

TVをご覧になった方は

是非とも、原作本を読んでいただきたいなと思う。

余談だが、糸里と土方歳三が いい仲だったという文献が

どこにも残ってはいない。

「新撰組始末記」あるいは「新撰組遣聞」などにも

芹沢鴨、平山五郎殺害時に、傍らにいたのは

芹沢には愛妾のお梅。平山の傍には吉栄、

そして平間には糸里と記してあり、

平間と糸里が恋仲であるとなっている。

そして、糸里も、吉栄も この事件ののちは

行方知れずになっているのだ。

果たして、この二人の天神、

ほんとうに実在したのであろうか・・・。

輪違屋糸里 下 Book 輪違屋糸里 下

著者:浅田 次郎
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『輪違屋糸里』

1日かけて、浅田次郎著『輪違屋糸里・上』を読み終える。

今日、明日二夜連続でTVで放映されるのを知って、

なんとか間に合わせたくて 放映10分前にぎりぎりで読み終える。

あちこち省略はされているものの

セリフは ほとんど本どうりになっている。

音羽太夫は、想像どうりの美しさで、

糸里天神に諭すところも 芹沢 鴨に手打ちにされる箇所も、

映像は 裏切らなかった。

近藤 勇が 的場浩二なのと、土方が 伊藤英明なのが???だったが

  (もっと、骨太のイメージがあったのだが・・・)

主題が 女達の新撰組におかれているのであれば、

あれくらいの やさおとこでもしかたないのか。

明日は 第2夜目。 本は、今夜から 「下」を読み始める。

明日の放映に間に合わせねば・・・。

  本日の読書メモ  『輪違屋糸里・上』  浅田 次郎

輪違屋糸里 上 Book 輪違屋糸里 上

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『憑神』観てきた。

7月末までのサービス券があったので 

午後から『憑神』を観てきた。

浅田次郎って人は、いろんなジャンルを器用にこなす作家さんだ。

貧乏神(西田敏行)、厄病神(赤井秀和)、死神(森迫永依)に

次々と とり付かれる下級武士・別所彦四郎。

これまではなんも考えず、毎日を暮らしていた彼が

三神に憑かれることで、 自分の生き方を真剣に考えるようになる。

何代もまえから 別所家は徳川家に仕えてきた家柄。

時代は 江戸末期 徳川将軍 慶喜。

倒幕の動きがあちらこちらで起こり、

どうせ死神に取り憑かれ死ぬのなら、

無駄死にだけはしたくない・・・との思いから

とんでもない計画に出る・・・。

  それにしても 慶喜って 

  上野寛永寺で敵の大砲にやられ亡くなったのでは

  ないですよね? 無血開城だったはず。

  明治維新も見届けたのじゃなかった?

  歴史を変えちゃって・・・・あぁぁ~!

不満は ラスト。 現代の東京湾周辺が映るんだけど、

何故、作家が、それも ド・アップで出演せねばならないの?

  あの場面、慶喜役・彦四郎役の妻夫木君が

  百年後の現代青年として 祠の前で首をかしげれば完璧だった・・・

  そう台本を書き直したい!と思うのは 私だけだろうか・・・

  

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『眉山』

映画『眉山』を観てきた。

自分の若かりし時代のことを語ることなんてないから、

娘は な~んにも知らないのよね。

母にも母の人生があったのだ・・ってこと。

『娘だから 聞けなかった』

『母だから 言えなかった』

母の昔の恋。 偲ぶ思い・・・

白黒つけたがるこの世の中で、

色をつけずに ぼんやりしておくことも

あったっていい。

大声で叫ぶことも 大きな愛ならば

自分の中に ただひたすら留めおくことも 深い愛。

徳島の美しい景色、阿波踊りのエネルギッシュさ、

愛する人の面影をみた『眉山』。

『お龍さん』の生き方は 潔い。

でも なかなかできる女性はいない。

  

   映画鑑賞メモ    『眉山』  

   本日の読書メモ   『眉山』  さだまさし

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いつも貸し出し中!

レンタル・ビデオ屋さんに行くたび、

お目当てのDVDを探して、もう1ヶ月以上にもなる。

いつ行っても、貸し出し中。

市内の店舗を回るが、どこも同じ。

それは「ただ、君を愛してる」。

昨年、映画館に行きそびれて 後悔しきり。

3月にレンタルが始まって、すぐ店に行ったのだが

全くもって×。ずいぶん経つのに

いまだ借りる人が後をたたないようだ。

市川拓司著。本は映画化前に読んだ。

宮崎あおいという女優さんは 魅力的なお嬢さんだ。

けして美人ではないが(ファンの方、ごめんなさい!)

な~んか惹かれる。彼女の出ている映画なら、

観る価値がありそうだ。

癪にさわりながらも、せっかく来たのだから・・・と、

別なDVDをレンタルする。

今回も 市原隼人、小西真奈美、沢尻エリカ出演の

村山由佳著の「天使の卵」を・・・。

これも、以前、本を読んでいる。

果たして、映像は活字を越えられるのか・・・。

それにしても、

「ただ、君を愛してる」を

観ることができるのは

いつになるんだろう・・・。

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久々に良い映画!

バッテリー観てきました! が、 失敗!

何が・・・って? 

娘達を連れて行かなかったこと・・・。

中・小学生には是非見せたい映画だった!

私ひとりで行ってしまった事、後悔した。

文庫で読破して 感動した!と言う娘達に

映画をみせて、がっかりさせたくないっていう親心・・・。

そんな心配無用だった。

原作も 少年達が平面的な本から抜け出てきて、

さも 生き生きと野球をやる映像が浮かぶほどなのだが、

映画の巧、豪両少年をはじめ、まわりの仲間の配役、 

ベスト・キャスティング!と、拍手したくなるほどだ。

巧役の 林 遣都君、豪役の 山田健太君の演技に皆が引っ張られて、

映画全体が 若々しく、素晴らしい仕上がりになっている。

このふたり、初出演なのだから 

まさしく大型新人と呼ぶにふさわしい。

もう一度、もう二度・・・と観たい映画。

娘達とこの感動をともにしたかった・・・。

週末、また行ってこよ~っと。

    

  本日の映画メモ  「バッテリー」

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デジャヴ経験しますか?

はじめて来た場所なのに

以前、どこかで見たことがあよなぁ~って風景だったり、

この次の展開は こうなるのよね~

って解かる自分に 気づいたり・・・

それを デジャヴ (既視感) と呼ぶ。

そんな経験って 皆にあることなのかな?

わたしは 結構多い。 

中学生の娘に聞いたことがある。

「ある!ある! 学校のベランダで見てる風景、

見たことある~!って思う。」

「それって 見えてる景色が毎日同じだもん。

それとは 違うでしょ・・」と、私。

「そうじゃなくて 校庭で遊んでる子も同じ、

張り上げてる声、話すことも同じ。 あれ~?これと同じ場面、

一度 経験したことある!って思うんだ~」

それ!それ!まさしく ソレですよ。

たかだか13年生きてきた娘が感じるんだから、

40数年生きている私が さいなまれるのも無理ないのかな~

それとも 年齢には全くの無関係なのか・・・。

映画「デジャヴ」を観てきた。

私が今まで見てきた映画では 初めてのジャンル。

ドキドキした。わくわくした。せつなくもなった。

現在の捜査官のタグと 4日と6時間前の出来事が

絶妙なタイミングで絡み合っていく。

各映像のシーンに附箋があることが 後でわかる。

アクション映画が好きな方も、ラヴストーリーがお好みの方も

勿論、時空SF系ファンも、楽しめる。

大好きな映画が またひとつ増えた。

時間が許すならば もう一度、見たい映画。

最初の何気ないシーンの細かい箇所まで

今度は 絶対見逃さないぞ~~!

  

  本日の読書メモ  「書店繁盛記」 田口 久美子

  本日の映画メモ  「デジャヴ」

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『マリーアントワネット』

今月末で期限切れになるチケットを手に

映画館に飛び込んだ。

『マリーアントワネット』。 

実際のヴェルサイユ宮殿を使っての撮影だったので

建物の重厚さが出ていたと思う。

ストーリー的には ???

「ベルバラ」で育った世代の私にとっては 

歴史的要素を もっと もっと

盛り込んで欲しかった!

彼女の贅沢三昧さゆえ、

また、ルイの政治への無能力さゆえ、

財政困難を極めたために起こる

市民暴動の様子 しかり、

そのために宮殿を追われ 絞首刑になるあたり 

まったく 物足りない感がある。

煌びやかな衣装の数々と調度品の華やかさ、

ヴェルサイユ宮殿のなかで暮らす人々の

毎日の生活様式にばかり

時間を割いた・・・ってかんじ。

別な角度で フランス王妃を描きたかった…

というのであれば この映画は成功なのだろう。

 本日の読書メモ 『NO CALL NO LIFE』 壁井 ユカコ

 

 

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「武士の一分」観た~!

山田洋次監督がメガホンを握る「藤沢周平」時代劇三作目。

それも これが完結編なそうな。

今回のテーマは 『夫婦愛』。

副題は 「人には命をかけても 守らねばならない

              一分(いちぶん)がある」

海坂藩 下級武士の三村新之丞は藩主の毒見役。

妻・加世と つつましやかだが 穏やかな毎日を送っていた。

ある日 貝の毒にあたり失明してしまう。

そこから 人生の歯車が狂い始める。

相手を想うあまり 空回りしていく新之丞と加世。

愛する妻を もて遊んだ上役人・島田籐弥に

「武士の一分」をかけた果し合いを挑む…。

まず キムタクとズーズー弁、このギャップがいい。

聞いていて たどたどしかった荘内弁?も

最後しっかり自分のものになっていた。 

剣を振り回すシーンも 幼い頃から剣道をやっていただけあり、

さまになるな~

荘内の自然をもっと見たかったけれど 

今回セットでの撮影が大半ということもあり ちょっと 残念。 

新之丞の屋敷、城、道場、川原くらいで

場面展開が少ないわりに 飽きさせないのは

俳優陣のうまさの為せる技かも。

まわりを固めるベテラン達。 檀れいは加世役にぴったりだし

笹野高史がサイコーにいい味出してる。

桃井かおり、小林稔持、緒形拳、坂東三津五郎もさすが!

原作は 藤沢周平。 

文芸春秋文庫「隠し剣秋風抄」のなかの「盲目剣こだま返し」。

わずか 数ページの短編が

肉付けされ、これほどの作品になるとは…。

今夜、もう一度 原作を読み返してみよう っと。 

場面を 思い出しながら…。

   本日の読書メモ  『九つの殺人メルヘン』 鯨 統一郎

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フラガール

観てきました! 『フラガール』。

平日だというのに 結構お客さんが入ってました。

笑いあり 泣けるとこあり  全体のバランスがとれた

いい映画だと思う。 

わたし的には 昭和30年代の炭鉱長屋風景が記憶に残ってたり

家のなかの置いてある調度品が懐かしかったり 

(年代 ばれちゃうじゃん!)

女優が着ている毛糸のセーターに 毛玉がくっついてたり

細部にわたって 凝ってるな~って・・・ 

何度も何度も 行ったハワイアン・センター(現 スパリゾート・

ハワイアンズ) が こんな大変な歴史を得て 

完成に至ったんだと 改めて知った。 

今度 行くときは 心して泳がねば・・・・・?

俳優陣も なかなかいい。

冨司純子、豊川悦司が ベテランのいい味出してます。

 

沢山の人に 映画観てほしい! 

沢山の人に『スパリゾート』に来てもらって

プロの フラダンスも観てほしい。 圧巻です!

観た後は 自然に「フラの手」に なってしまうかも・・・。

        本日の読書メモ  『青空の休暇』  辻 仁成

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イルマーレ

8日ぶりの休日。 何もせずに のんびり過ごそうと

この休みを 指折り数えて待っていた。

しかし いつもの貧乏症が ムクムクと顔を出し、

朝に家事をひと通りすませると テニスに行き、

その足でパンをかじりながら 

前から行きたい!と思っていた映画「イルマーレ」を観に

映画館へ・・・。ギアヌ・リーブスとサンドラ・フロック主演。

あるきっかけから 2006年の私から2004年の彼へ

手紙が届いてしまう。 手紙のやり取りを続けるうち、

お互いが お互いを大切な存在に想うようになって・・・

会おうと試みるのだけれど 時を越えた待ち合わせは

うまくいかない・・・

・・・って これから観る方のために これぐらいにしたおきますが 

非現実的な話の中で ついつい引き込まれて

時空を超えた2人の強い想いに 心打たれました。

こういう ラブ・ロマンス観るの 久しぶりかも!

今度の休みこそ もう絶対 

の~んびり ま~ったりし~ようっと・・・

 

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「ラブ・コン」

Dscn0329子供たちの「「ラブ・コン」観たいから 送り迎えよろしく!」の声に

母は映画館まで車を走らせる。急に気が変わる。 一緒に観ることに・・・

映画館の中に入って 場違いだったことに気づく。

館内は 小学生、中学生のフリフリの洋服を着た女の子たちで一杯。

早く暗くならないか・・と願いながら俯きながら始まりを待つ。

映画は面白い! デカ女の小泉とチビ男、大谷の

関西弁でのやり取りが なんとも心地いい。

あれだけ 遠慮なく言いたいことの言えるカップルは 

毎日が楽しいだろうなぁ~

最初から終わりまで 原色使いの映画だったためか

目が やけに疲れた。

子供たちは 大満足! 

終了後、パンフレットをGETすることも忘れない。

真っピンクのパンフレットを見て 母の目が またクラクラした。

  今日の読書メモ   『赤い指』東野圭吾

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